ひつじは歌うよどこまでも

ごく平凡なひつじのブログです。

春とアスパラガスとわたし、

 

 

春ですね。

 

 

わたしは毎年、この時期になると「自分はこれからどんな風に成長したいのか」みたいなことを考えてしまいます。

 


人として、社会人としての成長とは…。

悩むのはいいんですが、頭がいいわけではないので答えは出ません。そもそも、これと言って得意なこと、やりたい仕事もないので具体的な将来像が描けないのです。

 

はっきりしたゴールが見えていないのに、ただただ悩み続けて落ち込む…。

 

これを毎年繰り返しているのに、同じことを悩んでしまうのは…やっぱり頭が…。

 

 

春の訪れとともに、少しずつ上がる気温。

それに比例して、自分の中の ”もやもや” も大きくなっていました。

 

 

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4月上旬、外出の帰りに羽生サービスエリアに立ち寄りました。

フードコートで目に入ったのは、ゴーゴーカレーの限定メニュー「春野菜カレー」。

 

おなじみのあのルーに、たけのこ、菜の花、アスパラガスがトッピングされていました。確かに春っぽい。

 

食べてみると、カレーと春野菜って意外と合うんですね。

春野菜って風味はちゃんとするけどそんなに味の主張が強くないと思うんです。「だからカレールーにも合うんだな…」とぼんやり考えていました。

 

 

特にわたしが感動したのはアスパラガス。


ほんのり広がるアスパラガスの甘みと、こってりしたルーの旨み……。


自分ではあまり購入しない野菜だったこともあり、「あれ、こんな美味しかったっけ」と気づけば夢中になって食べていました。

 

 

 

その後、スーパーで購入したアスパラガス。

でも普段買わない野菜だったので、どう調理していいかわからず。

 

 

こんな時は…

 

 

そう、クックパッドですね。

わたしの友達、クックパッド

 

 

出会ったのがこのレシピ。

 

cookpad.com

 

 

トースターで焼くだけなので、ずぼらなわたしでもできる。

クックパッド、すごい。

 

 

早速、やってみました。

 

 

 

 

調理したアスパラガスの写真

もうちょっと焼いてもよかったな

…写真が美味しそうに撮れないのも永遠の悩みです。


 

 

では…実食!(某番組風)

 

 

 

ほんのり甘いアスパラガスと、こってり美味しい味噌マヨネーズ。

美味しくないわけがない。

 

ちょっと焼いただけなので、食感が残ってます。しゃきしゃき。

 

香ばしいのも、また美味しい。

 

 

夢中になってあっという間に食べてしまいました。

 

あれ、この感覚…。

 

 

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アスパラガスの魅力は、食感と素朴な甘み。

決して目立つ野菜ではありませんが、良さを活かした調理方法で、びっくりするくらい美味しくなります。

 

 

でもそれはアスパラガスに限ったことではありません。

 

ほかの野菜はもちろん、わたし自身も。

 

 

誰かと同じではなく、自分の良さを活かした調理方法で…。

それは案外、手の凝っていない方法かもしれません。

 

 

ただ、買わずにいたら、その調理方法も、食材の美味しさも分からずじまいです。

 

 

そういえば、冬の間に美味しさを蓄えたアスパラガスは、収獲時期を迎えると1日に10cmも”成長”するそうですよ。

 

 

…いろいろと学ぶことが多いように思えますね。

 

では。(* 羊 *)ノ